むかわ町新種恐竜
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恐竜の化石が見つかったのは道内6例目。穂別地区では2003年に、植物食恐竜「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称・むかわ竜)の化石が発見されており、同じ地区で2種類の恐竜の化石が見つかるのは道内で初めてという。 化石は恐竜の肋骨(ろっこつ)や大腿骨(だいたいこつ)、骨盤など。町内の化石採集家堀田良幸(よしゆき)さん(70)が、1990年ごろ、穂別地区の河川で発見したノジュール(岩塊)に含まれていた。穂別博物館が保管し、昨年6月に職員がクリーニングをしていたところ、同地区で発見例のあるクビナガリュウと骨の形状が異なることが分かり、小林教授に鑑定を依頼した結果、恐竜化石と特定された。