2021-01-09 アンモナイト新種記事追記 北海道アンモナイト 天塩中川アンモナイト アンモナイト新種記事追記 公益財団法人深田地質研究所(東京都)の村宮悠介研究員らは2015年と18年、世界的なアンモナイト化石の産地として知られる中川町で、ゼムクリップのような折れ曲がりを持つ異常巻きの化石を3個発見。巻き始めが蚊取り線香のような渦になっていることなどから新種と判断した。中川町が含まれる旧国名から、ソルマイテス・テシオエンシス(天塩(てしお)のゼンマイ石)と命名した。村宮さんは「殻の中にガスをため、その浮力で海底に立っていたのではないか」と話す。